搾汁前の下処理のために使用します。刃の組み合わせで破砕後の粒子サイズを幅広く変えることが可能です。同じ野菜でも収穫時期や原料の状態に合わせて破砕サイズを変更することで搾汁効率を上げ歩留まり向上につなげます。
使用する工程:破砕工程
所有する工場:豊田第一工場、志布志安楽工場
小型ながら非常に高い搾汁性能を持ち、メッシュサイズを変更することで幅広い原料の搾汁に対応できます。また少量(50㎏程度)で搾汁状態を確認できるため本製造前に加工適正を判断することができます。
使用する工程:搾汁工程
所有する工場:豊田第一工場
搾汁液の透明化処理が可能です。搾汁機では固液分離が難しい柔らかい原料、粒子の細かい原料の処理や糖質が高く通常の搾汁液では高濃度まで濃縮が難しい原料を酵素処理と組み合わせて濾過することで濃縮適正を向上させます。
使用する工程:濾過工程
所有する工場:豊田第一工場
乾燥原料や、糖度の低い葉物野菜(白菜、キャベツ等)を加水、加熱抽出することが可能です。保温耐性に優れており一定の温度を保ちながら長時間の抽出を行います。
使用する工程:抽出工程
所有する工場:豊田第一工場
タンク内を真空にすることで45~60℃程度の低温で濃縮することが可能です。(減圧濃縮)加熱による風味や色合いへのダメージを最小限に抑えることで良質なエキス製造が可能です。吸い上げ・減圧濃縮・殺菌を一つのタンクで完結できるため、タンク移動による歩留まりの低下や汚染リスクを防ぐことができます。
使用する工程:濃縮工程、殺菌工程
所有する工場:豊田第一工場
高速回転の遠心力を利用して個体と液体を分けることができます。カット・粉砕した野菜の水切り処理や、搾汁が難しい野菜の固液分離工程に使用します。
使用する工程:脱水工程
所有する工場:豊田第二工場、加納工場